認定補聴器技能者とは

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認定補聴器技能者とは
千葉 星雄

【監修】千葉 星雄

にじいろ補聴器 店長
言語聴覚士・認定補聴器技能者

補聴器は丁寧なカウンセリングやメンテナンス(補聴器のお手入れ)を受けられるお店で購入したいものです。しかし、補聴器販売店といっても複数の店舗があり、また、補聴器と誤解されやすい機器を販売している店舗もあり、探すのは一苦労でしょう。

そのようなときは「認定補聴器技能者」が在籍しているかどうかを確認してみてはいかがでしょうか。

認定補聴器技能者とは

認定補聴器専門店に在籍することが必須となる認定補聴器技能者は、公益財団法人テクノエイド協会が養成しています。

補聴器のスペシャリスト

アメリカでは、オーディオロジストという聴覚や補聴器の専門家がいます。日本においては、言語聴覚士がその役割の一端を担っていますが、残念ながら、補聴器の分野を専門とする言語聴覚士は非常に少ないのが現状です。不足している専門家を補う役割として、国家資格ではありませんが、認定補聴器技能者という認定資格があります。

この資格を保有している人は、いわば日本における補聴器のスペシャリストで、補聴器を販売するにあたって必要な知識や技能を習得していると認められた人です。

認定補聴器技能者になるには?

受講資格は大学入学資格がある人とされています。言語聴覚士の資格を持っている人は養成課程の一部の受講が免除されます。養成課程はⅠ~Ⅳ期まであり、最低でも4年間が必要です。

内容はインターネットによる講義の受講やスクーリングによる講義や実習があります。Ⅰ期、Ⅱ期は終了試験があり、合格すれば次の段階へ進みますが、不合格のときは翌年に再受験をすることになるため、ハードルの高さがうかがえます。

Ⅳ期までの講習を修了し日本耳鼻咽喉科学会の補聴器相談医の指導承諾があれば、認定補聴器技能者認定試験を受験することができます。

試験は学科試験と実技があります。合格後は認定補聴器技能者登録簿に登録され、認定証書と認定補聴器技能者カードが交付されます。

資格取得後も更新がある

認定補聴器技能者は一度合格したら終わりではありません。資格は5年間有効です。この5年間の間も何もしなくても良いわけではなく、知識と技能の向上と、業務運営の改善を目的とする講座を受講することが必要です。 有効期間の終了前に講座を受講し終え、認定補聴器技能者登録簿への更新登録をしなければなりません。

まとめ

認定補聴器技能者の在籍しているお店は、補聴器販売についての知識や技術の基準を満たしていることの証明になります。

補聴器は、購入してからも定期的なメンテナンスを必要とするため、販売店との付き合いは長くなっていくものです。安定した技術をもち、信頼できる販売店を見つけていきましょう。

にじいろ補聴器は、認定補聴器技能者、国家資格の言語聴覚士の資格を持ったスタッフが在籍しています。

(本記事は、言語聴覚士が作成・監修しています。)

この記事を監修した人

千葉 星雄

にじいろ補聴器 店長
言語聴覚士・認定補聴器技能者

千葉 星雄(ちば としお)

北海道出身・北海道大学 工学部 卒業
茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 言語聴覚学科 卒業
言語聴覚士免許取得後、補聴器専門店と補聴器メーカーでの勤務を経てにじいろ補聴器を開業。