目立たない超小型の補聴器

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目立たない超小型の補聴器
千葉 星雄

【監修】千葉 星雄

にじいろ補聴器 店長
言語聴覚士・認定補聴器技能者

補聴器がつけた方が便利で楽になるのはわかっていても「目立つから嫌」や「気付かれたら恥ずかしい」という理由で補聴器をつけることを拒む方や補聴器店へ足を運ぶのをためらう方が多くいらっしゃいます。

しかし、最近の補聴器は、皆さんが想像されるよりはるかに小さく、補聴器を付けていても気が付かないくらい小型になっています。

ここでご紹介する超小型補聴器の本体と、実際につけた様子を見ていただくと、これまでの補聴器のイメージがガラっと変わると思います。

超小型補聴器の本体

超小型補聴器の本体

「目立たない補聴器がいい」というお客さまへおすすめしているのが、耳あな型の「IIC」(Invisible-In-Canal)というタイプの補聴器になります。(※invisible=見えない)

耳あな型というと、耳栓のように外から見てもつけていることがハッキリとわかるタイプを想像しがちですが、実は「IIC」は、耳あな型の中で最小のサイズとなり、その大きさは1円玉より小さく指先に収まるサイズ感です。

かつては「CIC」(Completely-In-Canal)というタイプが耳あな型補聴器としては最小とされていましたが、より小ささを追求したタイプとして「IIC」を発売するメーカーが増えてきています。

補聴器の中で最小サイズである「IIC」というタイプは、各メーカーから販売されていますが、大きさや形、色、どこまで小さく作れるか等はメーカによって異なります。

その中で、今回ご紹介する補聴器は、IICの先駆けでもあるメーカー、アメリカ・スターキー Muse iQ(ミューズiQ)シリーズの「IIC」です。

補聴器のサイズ自体も小さくつくることができ、また、補聴器を耳に入れた時に外側になるバッテリーカバー部分の色が、茶色になっているため、耳の奥の暗い部分と同化してほとんど見えなくなります。

耳あな型は、購入する際に、お店でお客さまの耳型を採取してオーダーメイドで作るため、自分の耳にフィットした補聴器に仕上がります。

超小型補聴器を実際につけた様子

超小型補聴器を装用写真1

当店の店長が超小型補聴器を実際につけた様子を見てみて、いかがでしょうか。 正直、つけているかどうかわからないくらい、目立たちません。

一般的に目立ちにくいと言われるRICタイプなどの耳かけ型は、補聴器の本体部分を耳たぶに引っ掛けて使用するため、ショートヘアーの方の場合、後ろから見ると、どうしても補聴器の本体の部分が見えてしまいます。

超小型補聴器を装用写真2

耳あな型の最小クラスの補聴器であれば、耳の穴の奥にスッポリと収まってしまうため、これだけ近くで見ても目立たず、また後ろから見ても補聴器をつけていることがわかりません

ここまで小さい補聴器だと「耳から外れなくなるのでは?」と不安になる方もいらっしゃいますが、補聴器本体に「テグス」という透明で小さな取っ手がついているので、テグスを引っ張ることで簡単に取り外すことができます。
写真の耳穴の下の方にある小さく透明な粒がテグスです。

※耳の形状によっては、外から見える大きさになることや、作成自体ができない場合もあります。

超小型補聴器の弱み

超小型補聴器の弱みとして、一番小さいサイズの電池を使用するため、お客さまの聴力の状態によっては電池の持ちが悪く、電池の交換が頻繁に必要となる場合があります。

また、とても小さなパーツを使用している補聴器のため、細かい操作が苦手な方の場合、小さすぎて使い勝手が悪いと感じる方もいらっしゃいます。

※補聴器を購入する際に、お客様の聴力測定の結果にあわせて、音量や音のバランスなどをコンピューターで調整いたしますが、この際に強い出力(大きな音)の設定が必要な場合、小型補聴器の場合、電池の消耗が早くなります。また、聴力によってはパワー不足のため、もう少し大きいサイズの補聴器を選択しなければならない場合もあります。

目立たない補聴器をおすすめする理由

目立たない補聴器をおすすめする理由

補聴器を初めて使用される方にとっては、これまで身につけていなかったものを日常的につけるようになるため、「できれば目立たない方がいい」と思うのはごく自然のことだと思います。

通信販売などでよく見かける1~2万円の補聴器や集音器は、簡易的な作りのものが多いため、正直見た目も目立つものが多いと思います。

しかし、今回ご紹介した補聴器のように、補聴器の小型化が進み、小型でも音質や雑音抑制など機能面も充実したものが販売されています。

当店では、目立たない補聴器があることを知っていただくことで、補聴器をつける方の心理的なハードルを下げ、一人でも多くの方が補聴器によって不便だった日々が楽になり、充実した人生を送っていただけるようになってほしいという想いから、目立たない補聴器をおすすめしています。

耳あな型補聴器の耳型採取は言語聴覚士に依頼を

IICのような超小型補聴器をはじめとして、耳あな型補聴器を作成するためには、耳の型(インプレッション)を採型する必要があります。

この「耳型採取」の行為は本来医行為でありますが、手術歴などのない正常な耳に対しての耳型採取については医療類似行為として補聴器販売店にも部分的に認められています。

ただし、耳に材料を注入し採型するという行為は正しく行わないと、材料が取り出せなくなったり耳を傷つけてしまう恐れもあります。

補聴器フィッティングを行える国家資格である言語聴覚士は、耳型採取についても養成機関で修得しており、耳の解剖学的知識も備えています。
耳型採取は言語聴覚士に依頼するのがおすすめです。

にじいろ補聴器の店長は言語聴覚士免許を保有しています。

※手術歴のある耳や鼓膜がない耳の耳型採取は補聴器販売店では行えません。補聴器相談医にご相談ください。

目立たない超小型補聴器の価格

スターキー Muse iQ シリーズ IIC

エクスクルーシブクラス Muse iQ 2400 IIC(最上位モデル)

片耳価格 420,000円(非課税)

プレミアムクラス Muse iQ 2000 IIC

片耳価格 320,000円(非課税)

スタンダードクラス Muse iQ 1600 IIC(標準モデル)

片耳価格 250,000円(非課税)

ベーシッククラス Muse iQ 1200 IIC

片耳価格 180,000円(非課税)

型落ちモデルであれば片耳10万円以下でも作成可能

最新モデルでは上記の価格となりますが、旧型式モデルであれば片耳10万円以下のお得な値段でIICを作成することも可能です。

性能は若干下がりますが、とにかくお安くIICを作成したい方にはおすすめです。

詳しくは「にじいろ補聴器」までお問い合わせください。

目立たない補聴器のご相談は、にじいろ補聴器へ

IIC補聴器

当店では、スターキー社の補聴器以外にも、複数のメーカーを取り扱っており、各メーカーの補聴器の大きさや見た目、サイズ感を実際に手にとって確認いただくことができます。

スイス・フォナック ビロングシリーズの「バートB-チタン」等も小ささを求める方にはおすすめです。

また、見た目のことだけではなく、補聴器を選ぶ上で大切な各メーカーの特徴や強み、弱みなどもカウンセリングでお伝えし、正確に聴力の測定ができるよう、充実した設備をご用意しています。

当店ではなるべく小さくお作りし、目立たないご希望にお応えできるように、ご相談から聴力測定、耳型採取、アフターフォローまで経験豊富な言語聴覚士の店長が丁寧に一貫して対応いたします。

(本記事は、言語聴覚士が作成・監修しています。)

この記事を監修した人

千葉 星雄

にじいろ補聴器 店長
言語聴覚士・認定補聴器技能者

千葉 星雄(ちば としお)

北海道出身・北海道大学 工学部 卒業
茅ヶ崎リハビリテーション専門学校 言語聴覚学科 卒業
言語聴覚士免許取得後、補聴器専門店と補聴器メーカーでの勤務を経てにじいろ補聴器を開業。